どもーーー
最近も引き続きどんどん作りたいプロダクト案が出てきては翌日にゴミアイデアと気付くような日々を過ごしております!
その一因として、今タイトルにある本を読んでいるというのがあります。
こちらまあよくあるタイトルでこんなのを買ってしまう自分が恥ずかしいんですが、内容としては結構良いのかなという評価です。
今まで自分はスタートアップサイエンスだったり海外アクセラレータの記事だったりを参考にしながらプロダクトを作ってきましたが、それらと似たような主張が多いかつしっかりまとめられているので分かりやすいです。
ある程度ミスした時の傷の大きさを小さくできる教訓が散りばめられています。
まあ私自身この本を読もうと思った目的が暇つぶし程度だったのですが、面白い事例がたくさんあります。
例えば、よくある作りたいものユーザー必要としてないミス
P&Gの事例で、
研究者「クッソ汚れ落ちる洗剤作ったったwww爆売れ確定ウハwww」
と期待度高めに新商品をメキシコ市場に出したものの、一向に跳ねないと。
ユーザー調査してみると、メキシコ人は実際に汚れが落ちてるかよりも泡立ってるかが重要だと思われており、新しい洗剤は汚れこそ落ちるものの、泡立ちが少なくなっていたため、ウケが悪かったと判明。
そこで改良した泡がよく立つ洗剤は爆売れしたとのこと
まあよくあるような話ですね。
巷にあるウェブサービスなんかほんまに必要ではないやろ。。。みたいなのが溢れてますよね。
ただその中でも的確に問題を定義したりしているところは成果が出ているのかなと。
自分は以前は誰でも思いつくようなサービスよりハイテクサービス作りてえみたいなことを思っていたのですが、この本でも語られてますがハイテクがスタートアップの成功の必要条件ではないということは気をつけたいですよね。
まあ今の時代分かりませんが、今花咲いてるようなスタートアップってかなりローテクですしね。
これからの時代でもローテクスタートアップが強いのかな。
まあせっかく機械学習あたりの専門性を身につけようとしているので、それを利用したプロダクトを作りたくなってしまいますよねぇ。
自分は日々これはオモロイな、っていうアイデアをすかさずslackにメモっています。孫正義ではないですけども。
なんでも話せる友人がそのチャンネルに入っているので、緩く詳細考えてみたり。
そんなこんなでこれは作りたいなーっていうなんの変哲もないサービスもあります。
ただ今の時点ではまずaidemyでやれる教材をこなしてから作りたいので、本格的に動くのは10月ぐらいからかなぁ。
プロダクト検証などについてはまたエントリーを書きたいと思います。
まあ暇潰しに是非読んでみてはいかがでしょうか。