寺田@VALU,USスタートアップ

モチベーション、目標管理、心理学や価値観、教育について。スタートアップ・ビリヤード・メキシコ・コーチング

目的論の終わる時

どもっ

 

 

さて、目的論について考えて見ました。

 

 

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

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目的論とは、人は過去によって規定されるのではなく、今その人がなにを求めているかによって決まるという考え方です。

つまり、虐待されたから私は人付き合いが苦手、なのではなく、人付き合いにおいて傷つくことを避けるために、過去の虐待された経験を持ち出して自分は人付き合いが苦手だという思い込みをするのです。

 

冷静に考えてみれば、虐待された人みながコミュ障になり、成功もできないというわけではなく、そこは個人がどのようにそれを受け止めるかというところによります。

 

なので貧乏なので将来成功しない、という考え方も、自分が努力しないために貧乏だからやってもしかたないという見方をするのです。

実際極貧被差別の孫正義が一番成功しているので、これはもう言い訳はできません。

 

 

さて、ここからは完全な妄想になりますが、目的論は将来破綻すると思います。

なぜアドラー心理学で目的論に頼らないといけないかと言うと、人が本当に同じ経験をしているのか、という点の検証が甘いからだと思います。というか不可能です。

つまり、両親の性格、両親の体格、両親の嗜好、週末の過ごし方のパターン、学校のタイプ、友人の数、参加している活動、etc

膨大な数のパラメーターを分析したとき、必ず一定のパターンが見つかると思うのです。

つまり、x1, x2 ..., xnという組み合わせの経験をした人は、うつ病になる、といった分析が可能になると思うのです。

 

当然これらのデータを取ることは現在は不可能です。

しかし遠い未来には、もしかしたら仮想世界のシュミレーションを作り出し、高速で仮想世界を回すことによって、あらゆるデータを分析し、現在に生きる人の未来を予測し、またそれを変えるために必要な経験などをはじき出せるのではないかと考えます。

 

 

そこまでできたら、さすがに人は自分の選択によって人生を決定しているとは言い難いのではないでしょうか。

なにせ人の人生にはパターンがありますからね。

虐待された人はこどもに虐待しやすいとか。

 

日曜日は妄想の日です。